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イラストを使用したプレゼンムービー 制作過程4~動画の構成を考える~

2013年1月12日

そろそろ動画の構成を考えていきたいと思います。

本来であれば、脚本なりアイディアからコンテを起こして素材を発注するのが普通なの
ですが、今回はコンテを練る間に素材の作成進行が滞らないように少々変則的な過程で
進めました。

前回のエントリーでは文章のみでイラスト内容の指示などを書きましたが、実際は簡単な
ラフで構図の指定もしています。
これは変則的な方法をとる場合、ある程度自分で収拾がつけられる目算をつけておかねば
ならないからです。その目算とは、大体こういった素材があれば、起承転結のある動画の
構成が作れる、という自分なりの経験則に基づく判断です。

ちなみに、イラストを発注する前に大まかな構成をまとめた企画コンテ、というか、要素
並べただけの資料がこちらです。

画像

画像

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基本こんなイメージで進めますよ、という社内了承を得るための資料です。
(没になった部分はグレーになっています。)

この段階では発注した素材のみでまとめるとこうなります、という程度の構成なので、
明確な起承転結はありません。あるのは、OPでセピアだった絵をEDでフルカラーにする、
という「起・承・結」です。
このまま動画を作ったら、とても単調で退屈なものになりそうです。
じぶんでもこれはやっつけすぎでひどい資料だと思います…。

実際はこれではあまりにも絵が持たないので、発注したイラストの組み合わせ+追加の
デザイン素材を自分で作る方向で動画構成を再検討しました。

今回はプレゼンムービーなので、プランナーや営業が一通り企画について説明した後に
イメージの補足としてムービーを見せることになります。
そのため、クライアントにより興味を持ってもらう、続きを見たいと期待を持たせる、
そんなイメージの膨らむ内容で、予告編のような構成を目指すことにしました。

そこで考えたのが以下の構成です。ほぼ最終ムービーと同じです。

【起】
メイドカフェに憧れるキャラAの独白、あるいは妄想から、間違えて本当のお屋敷に
応募したことに気が付くまで。
ここで小さな「転」を入れて、キャラ紹介冒頭にインパクトを持たせる。

【承】
「起」の流れを受け、キャラの個別紹介に
キャラA:間違って応募したバイトで採用されちゃった!
 ↓
キャラB:付き合って一緒にバイトすることに!
 ↓
キャラC:A・Bの教育係に!
というストーリーを持たせ、そこからドタバタとにぎやかなメイドの日常をイベント絵で
みせる流れ。
終盤にいくにつれて盛り上げ、最後はイベント絵などのイメージをシャッフル的にたたみ
掛けて、一気に「転」へ突入させる。

【転】
「承」までのカラフルでにぎやかなイメージから一転し、セピアで引きの構図に、無表情な
キャラがいる。そこに、屋敷の主人と思しき人物の声が優しく入って、光のフラッシュ
で「結」に繋げる。

【結】
「転」でのセピアの引き構図から、一気にフルカラーのアップになり、キャラの明るい表情
に乗せてタイトルを表示。物語の余韻を残し終了。

尺は大体1分30秒程度でまとめる予定です。

ここで「起承転結」のみを考えて構成してしまうと、つまらない四コマ漫画のようになって
しまいます。見た後に「で?」と言う言葉が出てきてしまうような。
それを避けるため、見ている人が飽きないようにちょっとした感情曲線の起伏を取り入れたい
と思い、「お?」と思わせるタイミングを「転」以外にも設けています。
また、にぎやかなコメディ感を出しつつも、最後はチルアウト的な静かな演出に持っていき、
見る側の落としどころを設けました。

動画の構成がほぼ固まったところで、次は、演出をデザイン的にどうまとめていくかを考えて
いきます。

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